葬儀セミナーを開催して 赤池教会 仲田様

「さいわい企画」さんに赤池教会の葬儀をお願いするようになって13年になります。
土地区画整理による会堂建築もありましたので、旧会堂、仮プレハブ会堂そして新会堂になってからと、其々に対応して下さり恵まれた葬儀を行うことができました。
ご遺族の教会員、信徒でないご遺族皆さんが本当によくしていただいたと感謝しておられます。
葬儀担当者もこの2年半は無牧で直接連絡など関わらせて頂き、さいわい企画さんのご遺族に寄り添って下さる様子を間近に拝見し、より安心を得ています。
教会の『葬儀の手引き』を作成して教会員に配布したのを機に、再度『葬儀の学び』をしたいとお願いし8月25日に開催するに至りました。
杉浦さん藤田さんと礼拝を共にし、その後集会室に場所を移してテーブルを囲んでの和やかな会でした。
キリスト教と仏教等他宗教との葬儀の違いを先ず学び、キリスト教葬儀は、信仰者の魂は召されたら神様のもとにあること、すべてを神様にゆだねて祈り賛美する『礼拝』であること、信仰を証しする時、そしてご遺族の悲しみに寄り添い慰めを祈る時と再確認致しました。
教会員の高齢化もあり、それぞれ自分事として考え質問したり、家族の葬儀をされた会員の経験をお聞きしたり、この地域の火葬場の現状も教えていただいたりと豊かな会でした。
当然のことですが、葬儀は自分でするものではないので、どんな葬儀をしたいか家族にエンディングノート等に記して伝えておくことも大切なことです。
学びを通して、希望をもって備えることが出来る幸いを心から感謝しつつ、「まだまだ元気でいましょう」と明るく会を閉じました。
杉浦さん藤田さん、会のために資料をたくさん準備下さり有難うございます。
そしてこれからもよろしくお願い致します。